石野貴之選手が
9月18日ボートレース下関で開催された
オラレ下関オープン6周年記念山口ヤクルト杯で
24場制覇を達成しました。
この24場制覇は
史上最速、最年少の記録尽くめの
達成となりました!
石野貴之といえば
知らない方はいないと思いますが
これまでを振り返ってみましょう。
タップできる【目次】
プロフィール
氏名 | 石野貴之 (いしのたかゆき) |
期 | 90期 |
登録番号 | 4168 |
支部 | 大阪支部 |
生年月日 | 1982年6月3日 |
身長 | 165㎝ |
体重 | 51㎏ |
主な同期 | 吉田拡郎、赤坂俊輔 |
父がボートレーサー
石野貴之は高校時代は
大阪の強豪である
近畿大学附属高校の
野球部でキャプテンを務めていました。
進学して野球を続ける事も
出来たのですが
ボートレーサーの道を
選ぶことになりました。
ちなみに石野貴之は
高校時代のある試合で
会心のあたりを放つも
外野を越える事が出来なかった事で
野球の道を諦めたそうです。
ボートレーサーには
父、美好さんの影響が大きかったようで
大学進学をやめ
ボートレーサーを目指す事を
父に伝えると進学を希望していた
三好さんには反対されるも
自身の希望を押し付ける形で
養成所へ入学しました。
デビューそして初優勝
2002年5月に地元住之江で
デビューし4着に終わる。
6月に住之江で6コースから
差しで初勝利を挙げると
翌年2003年1月に
児島でデビュー初優出。
同年10月に宮島の新鋭リーグ19戦で
4コースカドから差して
初優勝を飾ります。
デビューから約1年5ヶ月で初優勝と
大阪支部のホープとして
名乗りをあげます。
G1初優勝
初優勝してから2年後の
2004年に新鋭王座でG1初出場を果たすと
1走目で初勝利し水神祭とします。
そして勢いそのままに初優出も果たします。
ただG1を優勝したのは
2007年の新鋭王座で6コースから
G1初優勝を果たしています。
SGでの活躍
グレードレースの最高峰SGには
2005年の笹川賞(現・ボートレースオールスター)
で初出場します。
デビューから丸3年で
SGの舞台を経験することになるのです。
その節でイン逃げを決め
SG初勝利を飾り水神祭をも達成します。
2006年は未出走ながらも
2007年には4タイトルに出場。
2008年は1タイトルに出場。
と大きなけがもなく
めきめきと力をつけていき
2010年丸亀で行われた
SG第15回オーシャンカップで
念願のSG初優勝をします。
以降SGの常連で2015年までは
優勝こそありませんが
準優勝戦や優勝戦には
進出していました。
SG優勝ラッシュ
2015年以降は出場するだけで
優勝候補に名乗りを上げる
一人となりました。
2015年オーシャンカップ制覇。
2016年オーシャンカップ、チャレンジカップ制覇。
2017年オールスター、グランドチャンピオン制覇
2019年チャレンジカップ、グランプリ制覇。
と輝かしい成績を残しています。
2014年からは6年連続で
グランプリに出場し
5回優勝戦進出し
2019年には初のグランプリ制覇を
成し遂げております。
最後に
冒頭にも書きましたが
9月18日ボートレース下関で開催された
オラレ下関オープン6周年記念山口ヤクルト杯
で史上最速、最年少で24場制覇を達成しました。
大阪支部を代表することは
もちろんのこと
艇界を代表する選手で
あることは間違いないでしょう。
前人未踏であるグランプリ制覇4回を
達成してほしいと願っています。