2021年はボートレース福岡から
SGがスタートします。
福岡といえば
うねりが特徴で
選手も我々もうねりを
攻略することが必要です。
今回は水面特徴と
現行モーターのおさらい
舟券購入するにあたり
一番注意したいことを
共有出来ればと思っています。
タップできる【目次】
ボートレース福岡水面特徴
うねりの前に一番のポイントである
インコースが強いのか?弱いのか?
全国平均で比較すると弱いです。
ひとつの理由として
図の通り
1マークはスタンド側
2マークはピット側に振られていて
インコースの選手からすると
回りシロがなく過酷な条件です。
もう一つの理由は
発送ピットから小回りブイまでの距離が短く
待機行動時間が1分50秒あるため
早めにスタートライン方向に艇を向けると
助走距離が短くなるのも
イン不利の要素でもあります。
うねり攻略ポイントをおさらい
ボートレース福岡は河口です。
海水と淡水がぶつかり合い
潮の干満や風向きなどで
複雑なうねりを発生させます。
ポイントは北、北東の風が強い場合は
博多湾からの波も加わり
より複雑になります。
うねりが発生している場合は
握っていく艇はうねりの影響をもろに受け
流れる傾向にあります。
ダッシュ勢が勝利する場合は
絞りまくりが多い。
なのでうねりがある場合は
まくりが不発と
覚えておきたいですね。
うねりがないとどうなのか?
1マーク側が静水面となり
多種多彩な決まり手が特徴となります。
アウト選手も握っていけるため
その横の選手が恩恵を受けたりと
本命党、穴党共に色々な組み立てができます。
ポイントおさらい
・うねり発生時はまくりが不発
・うねりがない場合はまくりも一考
・インが強い要素があっても抑えは必要
注目機のご紹介
まず現行使用モーターは
初おろしが2020年8月1日~
7か月が経過しており
相場はかなり固まっています。
では順番にご紹介していきます。
65号機 ◎ 村田 修次
やはり注目機最有力は
この1機でしょう。
昨年11月に吉川元浩が
周年記念で優勝したモーター。
新春レースでは青木幸太郎が
10走で8勝をあげるなど
無双状態で優勝するなど
近況は乗り手にも恵まれています。
伸びを求めれば伸びるし
出足に寄せれば出足がくるといった
ペラの反応も上々。
一つ不安要素をあげるなら
最後に使用した枝尾賢が
優勝戦で落水しています。
この落水は艇が一回転しており
モーターが壊れていないか?
ここだけが気がかりではあるものの
抜群のモーターであることは間違いないでしょう。
28号機 ○ 大峯 豊
年末に桑原悠が優勝。
3節前にも松尾昂明が
優勝戦1号艇までは順調だったが
2号艇に差されてしまうも
スリット付近と回ってからの押しが強い。
スタート全速なら
充分まくれる足であります。
伸びを求める乗り手が引けば
かなり楽しみになりますよ。
30号機 ◎ 吉村 正明
2節前に塩田北斗が乗っており
枝尾賢にまくられそうに
なったところ抵抗し
結果妨害失格となったが
節間通して素晴らしい足色。
とにかくバランスが取れていて
外からの攻めも受け止めれるし
自ら攻めることも出来る。
全ての足が良くないと
中々出来ることではないでしょう。
65号機の乗り手や出来次第では
こちらがエース機になるかも?
46号機 ○ 石野 貴之
お盆の地元戦で
西山貴浩が仕上げたモーター。
その後もメーカー機として
コンスタントに優出しています。
直近では三川昂暁が優出。
引き波に入ってもハマらずに出てこれるのは
本体パワーがある証と言えるでしょう。
出足系がしっかりしています。
72号機 ○ 仲谷 颯仁
モーター卸し2節目から
末永祐輝→大井清貴→上野真之介と
3節連続優出し上野真之介は優勝。
ただ近況は足落ちしている感はあります。
なので評価は落ちますが
本体素性は良さそう。
SGクラスの選手が調整をすれば
復活はあるかも??
66号機 ○ 平山 智加
2節前のヘビー級バトルで
古賀繁輝がしっかりと仕上げたモーター。
出足、回り足は合えば上位級。
24号機 ○ 松尾 拓
同じく2節前のヘビー級バトルで
松江秀徳がオール三連対で優勝。
古賀の差しを寄せ付けず逃げ切った足は
上位級である証拠。
最後に
ついに明日から今年初のSGが開幕します。
モーターは初おろしから
時間が経過していることもあり
ある程度2連対率が高い
モーターは信頼出来ます。
何よりも特殊な水面ですので
前半は地元選手や準地元選手を中心に
舟券を組み立ててもいいかもしれません。
・モーター2連対率はある程度信用出来る
・初日、2日目は地元選手を中心に
・最後は推し選手から買うのもアリ
思う存分応援して
そして舟券プラスを目指しましょう。