西山貴浩選手と言えば
艇界のエンターテイナーと言われるほど
面白くファンを喜ばせることで有名です。
今や西山選手を知らないという方は
ほとんどいないのではないでしょうか?
今回は西山選手がボートレース大村で
完全優勝を果たしました。
今回は西山選手の完全優勝について
調べてみたので皆さんと情報共有したいと思います。
タップできる【目次】
完全優勝とは
文字通り一節間全てのレースで1着を取り
優勝する事です。
4日間開催もあれば最長で7日間開催もあります。
2018年は7人。
2019年は9人
2020年7月現在では
西山選手含め3人が達成しています。
プロフィール
生年月日 | 1987年5月15日 |
登録番号 | 4371 |
登録期 | 97期 |
身長 | 169㎝ |
体重 | 51㎏ |
級別 | A1 |
師匠 | 川上 剛 |
同期 | 田中 和也、土屋 智則など |
レーススタイル
西山選手といえば面白さが先行し
水面でも豪快なイメージがありますが
実は全く違います。
堅実な走りで着をキープし
後方なら追い上げる走りをします。
平均スタートタイミングも0.14と早く
どのコースからでも連に絡みます。
一般戦では勝ちにこだわる所も見えますが
記念戦やSGなどでは堅実な走りで
1つでも上の着を目指すタイプです。
本人も出足から行き足が来れば自分好みの足と行っているため
まくり屋ではなく多彩なスタイルと言えます。
大村で完全優勝
2020年7月2日~
ボートレース大村で行われた
一般競走 スポーツニッポン杯に出場しました。
引いたモーターは2連対率55%以上で
エース機と言っていいでしょう。
SGクラスの選手が好モーターを引けば
鬼に金棒だったのでしょう。
西山選手はA1ということもあり
毎日2回走りでした。
予選道中は毎日2走で
順調にピンラッシュを重ねていきました。
強風雨の中での準優勝戦も
インからトップスタートを決め
あっさりイン逃げとし
あっさり10連勝を達成します。
1日順延を挟んだ優勝戦は
インからトップスタートを決めるも
1周1マークで
3号艇の岡崎恭裕選手が
強烈な捲り差しで迫ってきたのですが
振り切り2マークを先取りし決着をつけました。
西山選手は自身初の完全優勝達成ということになりました。
優勝戦後のインタビューでは
「うれしい。
ベタ水面になったし(岡崎選手の)
まくり差しが絶対に来ると思っていたので
脇を締めてまわった。
それが良かったですね。」
と答えていました。
最後に
今回は西山選手の完全優勝について
調べてみました。
西山選手はボートレースダービーへの
勝負掛けも残り2節となりました。
若松を走った後は
ボートレース鳴門で行われる
SG第25回オーシャンカップに出走予定です。
完全優勝の勢いそのままに
SG初制覇を期待しています。