2020年史上最大の勝負掛けとなる
第23回SGチャレンジカップ
第4回G2レディースチャレンジカップ
今年はボートレース蒲郡で開催されます。
水面特徴や
勝負掛け選手状況などを
男子、女子に分けて書いていきます。
タップできる【目次】
蒲郡水面特徴
プール型の海水面です。
ただ、塩田だった場所に作っているため
塩分濃度は低いです。
湾の内側にあり
2マーク側には
立体駐車場が作られたこともあり
風の影響はほとんどありません。
1マークバックストレッチ側の幅は
156.7mと日本一の広さをもち
スピード旋回が主流となり
少々モーターパワーが弱くても
旋回力さえあれば
何とかなる水面であることでも有名です。
コース別成績
総合
艇国データバンク様より引用しています。
2019年11月1日〜2020年10月31日まで
| コース別 | 1着率 | 2連対率 | 3連対率 |
| 1コース | 57.8% | 74.2% | 83.5% |
| 2コース | 12.7% | 36.7% | 54.9% |
| 3コース | 11.9% | 33.2% | 51.5% |
| 4コース | 10.7% | 31.4% | 53.4% |
| 5コース | 5.3% | 18.7% | 38.3% |
| 6コース | 1.6% | 6.4% | 19.6% |
SG、G1、G2
| コース別 | 1着率 | 2連対率 | 3連対率 |
| 1コース | 66.5% | 77.6% | 85.5% |
| 2コース | 10.6% | 36.1% | 51.3% |
| 3コース | 9.8% | 28.0% | 49.5% |
| 4コース | 8.5% | 36.1% | 52.8% |
| 5コース | 1.8% | 13.4% | 35.6% |
| 6コース | 3.2% | 10.3% | 27.2% |
総合のインコース1着率が57.8%まで上昇しています。
これは4年前に比べると6.9%もアップし
インコースが年々強くなっています。
そして全国平均で比べると
2コース～4コースの2連対率が
ほぼ均等であるため
買い目を絞ることが
回収率を上げるポイントです。
また記念レースでは
インコースの1着率が
66.5％まで上がっており
インコース有利な水面であることが言えますが
勝負掛けシリーズは
選手のスタート次第で展開は様々に変化するため
注意が必要です。
グランプリまでの勝負掛け状況
今年は平和島で開催される
グランプリに向け
年間獲得賞金上位18名をめぐる
勝負掛けとなっています。
現在グランプリ当確となっているのが
14位松井繁選手まで。
15位井口佳典選手は
条件付きで当確となっています。
事実上残り3枠をめぐっての
勝負掛けとなりそうです。
25位以下の選手が
グランプリ出場するには
優勝しかないため
熾烈を極めるシリーズに
なる事は間違いないです。
レディースチャレンジカップ勝負掛け状況
年末の浜名湖で開催される
クイーンズクライマックスに向け
年間獲得賞金上位12名をめぐる
勝負掛けとなっています。
尚、レディースチャレンジカップは
準優制ではなく
予選5日を戦い
得点率上位6名が優勝戦に
進出するシステムです。
こちらは絶対当確ラインは
5位大山千広選手まで
条件付き当確は
6位細川裕子選手
7位松本晶恵選手
とした場合には
11月23日現在で
残り5席をめぐる
勝負掛けとなります。
今回25位で出場している
樋口由加里選手の獲得賞金が
2080万5000円。
12位の大瀧明日香選手の獲得賞金が
2570万7533円。
と僅差なので
着順次第では
大きく順位変動があるのも
レディースチャレンジカップの
魅力の一つと言えるでしょう。
最後に
今回はチャレンジカップについて
蒲郡水面特徴や現在の勝負掛け状況について
まとめてみました。
グランプリへ向けての
最後の一走まで目が離せません。
そして我々ファンサイドも
推し選手の動向や舟券的中に向け
目が離せない一節間となるでしょう。
