PG1マスターズチャンピオンが
ボートレース下関で開催されます。
マスターズは進入から
一筋縄ではいきません。
イン屋が多数存在していますし
6コースを極端に嫌う選手も存在します。
ベテラン選手の祭典を攻略すべく
通常のように水面とモーター紹介。
進入を乱す選手も合わせて
ご紹介していければと思います。
タップできる【目次】
水面紹介
まず水面は周防灘の瀬戸内海に面した
海水のプール型水面です。
ナイター開催となった
2017年4月からは
うねり対策も施され
海水なのに静水面となっています。
ナイター開催の他場との違いは
LED照明が設置されていて
画面越しでも明るさが伝わってきます。
※出典：ボートレース下関HP
そしてなんといっても広大な水面です。
図の通り
大時計から対岸までが130.5ｍ。
1マークから対岸までが91ｍ。
ピットから2マークまでが173ｍ。
ピットからの距離が長いので
スロー勢が楽に進入出来ます。
インコース勝率が高い
理由の一つに挙げられますが
前付け艇があるときは注意が必要です。
ただピット離れが良い選手は要注目です。
特に外枠の選手がピット離れが良くて
内側に進入し連に絡むことも見かけます。
広さがあるので当然
ダッシュ勢も助走距離をたっぷりとれる為
前付けや進入がもつれると
ダッシュ一撃に期待が持てます。
前付けを行う選手をご紹介
出場選手の中で確実に進入で動く選手と
外枠時なら動く確率が高い選手をご紹介。
確実に動く選手達
枠番に関係なく動いてくる選手たちです。
西島義則
2枠でも隙があればイン強奪タイプ
1枠以外は確実に動きを見せる。
江口晃生・今村暢孝
一つでも内のコースを奪いに行くタイプ。
吉川明男
1.2.3枠なら動かないが
4.5.6枠なら動きをみせ
スローに合流タイプ
5.6枠時前付け
外枠時に動きを見せる選手達です。
5.6枠なら確実に動きを
見せる選手は以下の通りです。
松井繁
石川真ニ
仲口博崇
金子良昭
守田俊介
普段は前付けに行くが
もしかしたら動きを見せないかも？
吉川元浩
赤岩善生
安田政彦
柴田光
ご紹介した中でも13名が動きます。
見る側からすれば進入から凄く面白いですが
舟券を購入するとなると難しくなります。
マスターズの選手は駆け引きも長けていて
スタート展示では動きを見せるが
本番動かないで枠なりやその逆もあります。
序盤は機力確認と
コース取りする選手の確認が
重要となってきます。
注目モーターをご紹介
ここからは予想に大切なモーターについて
ご紹介していきます。
モーター、ボート共に初卸は3月15日〜で
2節しか使用していないモーターもあります。
※モーター卸したては部品交換を制限するレース場もあります。
前節も部品交換0なので下関も部品交換が出来ない可能性があります。（未確定要素）
ペラ調整だけとなるため、ダメなモーターは立て直すのが非常に難しくなるでしょう。
3節間で目立ったモーターを紹介しますが
正直鵜呑みには出来ないです。
今節で一変するモーターが必ず出てきます。
73号機
出足、回り足が抜群。
2節使用し2優出。
乗り手に恵まれてる感はあるが
良い動きをしているのも事実。
別府昌樹が3コースからツケマイで
1着を取ったレースは圧巻。
旋回後半がとにかく良く
見ていて気持ちが良いターンでした。
66号機
前節渡辺浩司が仕上げたモーター。
7走4勝としており
優勝戦もイン逃げ快勝。
出足、回り足関係が良さそうな雰囲気。
整備巧者が仕上げてる事もあり
初日から注目です。
71号機
松村敏、藤原啓史朗が2節連続優出機。
こちらも乗り手に恵まれてる感は否めないが
他モーターより確実に仕上げてる印象。
引いた選手はもらったままで使用出来そう
なのでアドバンテージ大。
直線が強い印象を受けます。
45号機
坂井康嗣が優出したモーター。
スリット近辺の足が良さそうで
1マーク余裕がありそう。
スタート巧者やかまし屋が
乗ると脅威になるモーター。
他にも色々とありますが
注目モーターは以上となります。
注目モーター冒頭にも記載しましたが
卸したての為
全く注目していないモーターが吹いたり
ペラ巧者の選手が強烈な仕上げをする事も
考えられます。
とにかく前半戦は出ているモーターに
注目し後半に確信を持って勝負出来るように
なれれば良いと思います。
まとめ
本日より開幕する
【PG1】マスターズチャンピオン
下関水面、モーター、前付け選手について
書きました。
・前付け選手がいる場合はスタ展確認必須
・色々な進入想定で予想
・広大な水面なので、ダッシュ勢もチェック
・前半戦はモーターに注目
・部品交換出来ないので悪いモーターは
乗り手が良くても思い切って切るもよし
良い一節間にしましょう。
では皆様good luck！
