2020年6月23日より
ボートレース宮島で
SGグランドチャンピオンシップが
行われます。
水面特徴や
そして1番気になる注目機を
ご紹介していきます。
タップできる【目次】
水面特徴
まずは水面特徴についてご紹介していきます。
瀬戸内海で最も潮位差のある水面です。
海水で干満差があり
干潮だと静かな水面ですが
満潮ではうねりが出て
乗りにくくなります。
潮位差
この水面の特徴の1番手は潮位差です。
最大で3mにもなります。
SGクラスの選手ともなると
スタートは安定していますが
潮位差が3mもあると景色が変わるので
スタート感が合わない選手も
出てくるでしょう。
イン1着率
過去1年間のデータですがご紹介します。
2019年6月1日〜2020年5月31日までの
インコース1着率は57.6%です。
全国平均が55.7%なので
イン勝率は高めとなります。
ちなみに2019年6月に行われた
G1ではインコース1着率が
68.1%とかなり高く
SGクラスの選手となれば
イン逃げが多くなりそうです。
3コースに注目
インコース勝率に次いで勝率が高いのは
3コースです。
このデータは前回の記念戦での
データになります。
一般戦ではありませんのでご注意下さい。
1着率は12.5%と穴党ファンは
3コースからのスピード戦に期待出来ます。
SGクラスの選手なら
2.4コースで差しに構えるよりも
スピードターンが出来る
3.5コースの勝利や連対に
期待が持てそうです。
グラチャン注目モーター
現在使用しているモーターは
2019年10月19日から使用開始されています。
使用開始から約8ヶ月が経過し
相場はある程度固まっています。
それでは注目モーターをご紹介していきます。
72号機
今回のエースモーターです。
このモーターを引けばSGクラスの選手なら
優勝候補の一角となるでしょう。
2連対率58.5%
優出が9回で
4優勝しています。
選手コメントはそれなりだそうですが
実戦足が良いようです。
レースを見て判断するのが
妥当かと思います。
45号機
2月の地区戦で地元前本選手が
使用して仕上げたモーターです。
行き足と伸び足はトップクラスを誇ります。
2連対率48.9%で
優出4回で
1優勝しています。
21号機
このモーターも地元前本選手が
一度使用し仕上げたモーターです。
初おろしから伸びに定評があり
季節の変化も受けない
メーカー機です。
2連対率45.2%で
優出5回で
1優勝しています。
71号機
このモーターも初おろしから
2連対率を40%キープしていて
伸びは普通ですが
出足と行き足がトップクラスです。
2連対率41.8%で
優出3回で
1優勝しています。
注目モーターを手にした選手
エース機である72号機を手にしたのは
佐賀支部の上野真之介選手です。
初日は1レース1号艇での
1回走りで登場します。
開幕戦から注目が集まります。
45号機を手にしたのは
静岡支部の徳増秀樹選手です。
初日は4レース5号艇と
11レース3号艇での2回走りです。
3.5コースなら穴党の方は
狙ってみてもいいかもしれませんね。
21号機を手にしたのは
ボートレース界のエンターティナー
福岡支部の西山貴浩選手です。
初日は1レース3号艇と
6レース4号艇で登場します。
注目すべきは1レースです。
いきなり上野選手との直接対決があり
舟足を見比べるいい機会となります。
71号機を手にしたのは
今年のクラシック覇者である
兵庫支部の吉川元浩選手です。
初日は12レースドリーム戦
4号艇での登場です。
最後に
今回はグランドチャンピオンシップについて
水面特性と注目機について書いてみました。
上記4機以外にも
50号機を引いた峰竜太選手や
25号機を引いた魚谷智之選手など
ご紹介したいモーターはたくさんあります。
現在の調整は湿気が多く
回転が上がりにくく
調整が難しいと言われています。
地元ただ一人で出場の
前本選手の活躍も期待したいです。
とにかく盛り上がること間違いなしのグラチャン。
誰が優勝するのでしょうか?
明日からの熱戦に期待したいです。