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現役兄弟レーサー誕生!篠崎仁志選手がSG初制覇!

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2020年5月31日
住之江ボートレース場で行われた
SG第47回ボートレースオールスターで
篠崎仁志選手がSG初制覇を果たしました。

篠崎仁志選手といえば
篠崎元志選手という
強烈な兄がいて
何かと比較されてきましたが
今回最高峰の舞台で
最高の結果を残しました。

今回はそんな篠崎仁志選手に
ついて調べたので
皆さんと情報共有していきたいと思います。

タップできる【目次】

プロフィール

身長 166㎝
体重 51㎏
支部 福岡
登録番号 4477
101期
師匠 白水 勝也 (しろうず かつや)
篠崎 元志 (しのざき もとし)
同期 片岡雅裕、守屋美穂など

一般競走

デビュー戦

2007年11月10日
福岡ボートレース場で
日本財団会長杯争奪戦 初日
1レース4号艇で5コースから
スタートタイミング0.05で転覆失格。

初勝利

2008年4月2日
大村ボートレース場
西スポ杯 大村桜祭り競走 初日
2レース3号艇で
6コースからスタートタイミング0.22で
まくり差しで初勝利を飾ります。

初優出

2009年12月16日
徳山ボートレース場
携帯マクール杯
G3徳山モーターボート大賞トライアル 最終日
優勝戦5号艇で5コースから
スタートタイミング0.11で3着。

初優勝

2010年9月28日
福岡ボートレース場
G3 10新鋭リーグ 第16戦 最終日
優勝戦1号艇で1コースから
スタートタイミング0.06で
逃げで初優勝を飾ります。

G1競走

G1初出走

2010年2月23日
徳山ボートレース場
G1徳山モーターボート大賞 初日
2レース5号艇で6コースから
スタートタイミング0.06で6着。

G1初勝利

2011年1月26日
宮島ボートレース場
G1共同通信社杯
第25回新鋭王座決定戦 2日目
7レース2号艇で
スタートタイミング0.00で
恵まれでのG1戦初勝利を飾ります。

G1初優出

2013年6月4日
尼崎ボートレース場
開設61周年記念 最終日
G1尼崎センプルカップ
優勝戦6号艇で6コースから
スタートタイミング0.12で3着。

G1初優勝

2013年9月23日
桐生ボートレース場
G1第28回新鋭王座決定戦 最終日
優勝戦 1号艇で1コースから
スタートタイミング0.17で
イン逃げでG1初優勝を飾ります。

 

SG競走

SG初出走

2013年5月21日
福岡ボートレース場
SG第40回笹川賞競走 初日
(現・ボートレースオールスター)
3レース2号艇で2コースから
スタートタイミング0.12で4着。

SG初勝利

2013年5月23日
福岡ボートレース場
SG第40回笹川賞競走 3日目
(現・ボートレースオールスター)
6レース1号艇1コースから
スタートタイミング0.08で
逃げてSG初勝利を飾ります。

SG初優出

2016年11月27日
大村ボートレース場
SG第19回チャレンジカップ 最終日
優勝戦6号艇6コースから
スタートタイミング0.17で4着。

涙のSG初制覇

2016年11月27日の
SG初優出から
約4年経過していた
2020年5月31日
住之江ボートレース場
SG第47回ボートレースオールスター
最終日
優勝戦1号艇で1コースから
スタートタイミング0.12で
イン逃げを決め
悲願のSG初優勝を果たします。

1周1マークを回った時点で
勝負ありのレース内容でした。
ゴール前では渾身のガッツポーズを決め
画面越しに映るその姿には
プレッシャーを力に変える
すごい選手だなと感じました。

実際ピットに引き上げてきた際には
目には光るものがありました。

インタビューでは涙をぬぐいながら
「緊張から解放されて。
リラックスして過ごせたけど
しっかりと緊張も来た。
でも西山さんや兄が和ませてくれました。
兄弟で色々あったが
迷惑をかけてきたので
今日は決めてやろうと思っていた。」
と語っていました。

仁志選手が泣いていたのは
ピットに帰ると
すでに兄の元志選手が
泣いている姿を見て
グッと来てしまったそうです。

表彰式でのインタビュー内容

このシリーズを振り返ってみて
「エンジン抽選をした時から
手応えがあったので
本当にいい一節間になりました。」

注目機を引いてプレッシャーは?
「1走目に良い形で1着が取れて
そこから凄く落ち着いて
一節間レースが出来たなと思います。」

準優勝戦、優勝戦のメンタルについて
「結構しんどかったですね。
去年大村で準優でフライングしてから
それからの休み明けのSGだったので
そういう事もよぎりましたし
得点トップという事で
尚更プレッシャーはかかりました。」

兄にもSGタイトルという上では肩を並べた事について
「ずっと背中を見てきて
僕も取れるチャンスはあったと
思うんですけど
結構自分の中では苦労してきたので
なんか本当ちょっと兄ちゃんにも
恩返しが出来たかと思いますね。
辛い時も(兄が)支えてくれたので
それを思い出すと
かなりグッときましたね。」

インタビューは
噛み締めながら答えていました。

プレッシャーから解放された
ホッとしたという印象を受けました。

兄の話になるとこみ上げてくるものが
あるようで兄弟にしかわからない
支え合いがあったのだと思いましたし
凄く印象的でした。

最後には息子2人が登場し
仁志選手が2人を抱っこし
写真を撮っていました。
本当に素晴らしい光景でした。

現役兄弟最強レーサーの誕生

実は兄弟でSGを制覇したのは
史上初ではなく2度目なのです。

49年ぶりとなるのですが
過去には佐賀支部の
松尾泰宏選手と松尾幸長選手が
兄弟でのSG制覇を成し遂げいて
史上2組目の達成となりました。

松尾兄弟はすでに引退をしており
実質SG制覇した兄弟は現役選手では
篠崎兄弟だけとなり
事実上の最強兄弟レーサーの
誕生となったわけです。

最後に

今回は篠崎仁志選手のSG初優勝について
書いてみました。
篠崎兄弟の熱い思いや支え合いなど
ボートレースを観ているだけでは
わからない部分であったと思います。

ボートレース界には
兄弟レーサーもたくさん存在しますが
篠崎兄弟は実質現役最強兄弟レーサーで
あることは間違いないでしょう。

今後もSG戦線で
二人の活躍を期待したいです。

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